婚約指輪はどんな頻度で手入れをすればいいの？

毎日、結婚指輪と重ね着けをしている場合は、結婚指輪と同じ頻度で婚約指輪を手入れするようにしてください。1ヶ月に1回のペースでクリーニングができれば、とても理想的です。1年に1回は本格的なメンテナンスをお願いできれば、尚良いでしょう。

たとえば週末だけしか着用していない場合、単純に結婚指輪の1/7の着用頻度と考え、手入れも1/7程度の頻度で構いません。

35℃くらいのぬるま湯に中性洗剤を入れ、軽くかき混ぜた後に婚約指輪を浸します。10分くらい浸して汚れが落ちやすい状態にしたら、柔らかいブラシで、細部までやさしくブラッシングしてください。ブラッシング後は水道水でよく流し、水分を拭き取った後にドライヤーの冷風で乾かします。

ジュエリーショップでは、自宅でのセルフメンテナンスとは異なる専門的な手入れを行なっています。

結婚指輪と同じように婚約指輪も普段使いしている人の比率は、全体に対して約2割。結婚後はタンスの肥やしと化していた時代に比べれば、現代、婚約指輪の地位は上がったようです。

結婚指輪ほどではないものの、時々は使用しているという人の比率が、全体の実に7割。時々とは言え、きちんと役割を持っている点は、婚約指輪にとっても贈ったご主人にとっても、とても嬉しいことでしょう。

婚約指輪の手入れの頻度は、使用頻度に応じます。毎日着用しているのであれば、結婚指輪と同様の頻度で手入れをする必要があるでしょう。時々しか使用していないのであれば、その頻度に応じて、適宜手入れをしてください。

日常的には、中性洗剤を使用して手入れをしましょう。ジュエリーショップに指輪を持参すると、日常の手入れではできない専門的なメンテナンスを受けることができます。

婚約指輪の使用頻度について、毎日着用している人は全体の約2割、時々使用している人は全体の約7割というアンケート結果があります。結婚後はタンスの肥やしと化していた時代に比べると、婚約指輪の地位もだいぶ向上してきたようです。