指輪の表情はデザインで一変！エンゲージリングのデザインを紹介

ソリティアは、リングの中央に一粒の宝石を留めたデザインで婚約指輪の定番です。立て爪と爪なしの2種類があり、留め方によって表情が変わります。立て爪は高い位置でダイヤモンドを四本爪または六本爪でしっかり留めたもの。四方から光が入り込むので、ダイヤモンドが美しく輝いて豪華に見えます。爪なしはダイヤモンドをアームに埋め込んだデザインです。上品で飽きのこないデザインでTPOや年齢を選ばないので、長く愛用できます。

メレはセンターダイヤモンドと0.2カラット以下のメレダイヤモンドを組み合わせたデザインです。メレダイヤモンドは小粒ですが、光が差し込むと繊細な輝きを放ち、センターダイヤモンドの輝きを一層引き立ててくれます。メレダイヤモンドの数や配置で印象が変わり、小さめにするとキュートで若々しい印象に。大きめにすると存在感がアップして華やかになります。

パヴェは石畳を敷き詰めたように、細身のリングにメレダイヤモンドを埋め込んだデザインで、鮮やかな輝きを放って存在感があります。メレダイヤモンドの大きさによって表情が変わり、大きめにすると華やかになり、小さめにするとシックでエレガントな雰囲気に。ただし変形すると、メレダイヤモンドが外れやすいので注意が必要です。

エタニティは、アームにメレダイヤモンドを一列に並べたデザインで、「途切れぬ愛」を現しています。デザインにはフルとハーフの2種類があります。フルは、リング全周にメレダイヤモンドを並べたもので、華やかで繊細な輝きを放ち、指先を美しく見せます。ハーフは半周だけ、メレダイヤモンドを配置したもので、落ち着いた印象があります。ダイヤモンドの留め方には、「共有爪留め」「四爪留め」「レール留め」があり、それぞれに違った雰囲気があります。

婚約指輪の中でも人気の高いのがペアリング。婚約指輪・結婚指輪をセットにした指輪で、デザインに統一感があり、重ね着けをするとお互いが引き立てあって見栄えがします。単独でも指先の美しさが引き立つようにデザインに工夫が凝らされているので、様々なコーディネイトが楽しめます。変わらぬ愛の証としていつも身につけていたい人におすすめです。